ディオール銀座 行ってきました。

                 2004・10   設計 乾久美子
                   (作者の名前が間違っていました。12.1訂正)
                      photo by mirutake  2004.10.17


晴海通りに白いマッスを発見。
あー、これだなーと近づいて行く。
エー、パンチングメタルかー。

銀座のお店としては大変にローコストだ。
ブランドショップがこんな簡単な外装でいいのかなーと思うのだが。
けれども、こんな単純なものに多くの工夫が盛り込まれていた。














パンチングメタルのパネルとしてはしっかりした作りだ。
昼間は単純なパンチングの壁だが、透明でない白の均質な大きなマッスゆえに、周りに対し存在感さえ発散していないか。








夜になると照明が入り、パンチング穴が白く光り始める。
よく見ると、パンチングメタルの内側は壁になっていて、そこには水玉パターンが描かれている。昼間は内側が暗くなって、外側のパンチングしか目立たないが、
照明が入ると内側の壁に描かれた水玉が、外側のパンチング穴からラインとして見えてきて、二重写しとなっている。

白いラインがパンチング穴のラインパターン、黒いラインパターンが内側の描かれた水玉だ。







周りの建物のネオンサインの光も味方にしている。
周りのネオンサインを自らに写して、ガラスの外装のようにさえ見せている。


ここでの模様は均質さを飛び出していない。
伊東豊雄や、青木淳のはじめた恣意性を排除しているように見える。

ここにあるパンチングメタルは、かつて長谷川逸子の すみだ生涯学習センターで始めた建物を軽く包むイメージにつながっていると思う。

この環境に関係して在り、そして時代の建築表現の位置にあり、建築の自在に感応している。


                         041106




     追記

   作者を妹島和世と思って書いた文章ですが、このまま生かして良いと思います。
ネットで検索してみますと、青木淳のところにいた人で、2000年に自分の事務所を構えています。伊東豊雄と一緒の講演や、コンペの審査もしています。この作家も次々と表層を多様に展開して見せてくれると思います。

                          041201








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