「京都駅ビル」見てきました。


 これはやっぱり東京国際フォーラムに続く「都市建築公園」でしょう。
原広司ですから、ここは「都市建築広場」と言いましょう。それは多様な在り方を持った建築の開く「たまり場」のことです。建築が作るこれだけ巨大な広場はめずらしい。国際観光都市京都に見合った大きさと言うことでしょうか。外向きとしての意味もあるでしょうが、京都在住の人々に向かって用意されたと理解しました。
 ではどんなたまり場があるのか紹介してゆきましょう。

 線路に沿って長い敷地を利用していますから、ビルもすごく長いですね。
先ずは中央の屋根のかかっている広場。JR中央口のある1階から見て行きましょう。
右手が駅入り口で、中に入ると地下に下がる吹き抜けが見えます。又画面奥に向かって、エスカレータが何段にもかかっていますね。一番奥の明るいところから「大階段」と言うことになります。右手の大ガラスを支える鉄骨が結構繊細に見えていますね。

中央口(東向き)

中央口上(西向)

大階段

大階段上部から

大階段360°仮想空間



大階段の上

その続き

大階段下、南向き

その続きの広場
左手に中央口の大ガラスが見える。ここが静かで結構良かった。ここは涼しい。のんびり昼寝しているおじさんとか、膝枕して憩っている若いアベックがおりましたね。また京都にホームレスはいないように見えた。

上記の南側通路
上記の右側、南向きの通路。ここは熱くて熱くてとても下りて歩く気がしなかった。冬は温かく、日向ぼっこに良いのだろう。

西側広場
ここはレストランの延長庭になっていて、大衆的なホットドック屋の続きでも在った。
エスカレータで上がりながら写真を撮っている。

連絡通路
中央口上部に掛かる東西をつなぐ空中通路にでる。
この途中3ヶ所くらいが展望ゾーンになっていて、京都の北側市街が見渡せ、観光場所の案内板が在る。クーラー吹き出し口が左側手すりのところにあり。長い通路だ。

空中路から大階段
上記空中通路終りのところから大階段を見る。
階段はエスカレータと同じ角度になっているから、階段としてはきついことになってる。けれどここは大階段と言う名前ながら、座ってイベントを見たり、気兼ね無しに座れ時をすごせるところ。

空中通路を抜ける
東側大階段上部、ハンバーガー屋のあるところにでる。ここは若い人ですごい混んでいて活気があった。









2階レベルからデパートの入り口になっていて、大階段と同じように各階をエレベーターがつないでいる。鉄砲階段と言う言い方があるが、とにかく上に上にと連続した鉄砲エスカレータが続く。
伊勢丹入り口

同上から

伊勢丹最上部

ここのトップライトとロールスクリーンと壁の白がとてもファンタスチックですね。
この上に上がったところは、前の写真に在る「大階段のうえ」「その続き」と名付けた、なんと言うことの無い広場スペースが拡がっているところがあるだけなのです。



 とま−、いろんな雰囲気の違う広場が広大に京都市民に提供されている都市建築広場=京都駅ビルでした。



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